如月 文実(きさらぎ ふみじつ)です。挨拶を兼ねての四コマ物語を投稿いたします。

 わが四コマ物語ワールドにようこそ。作家としての人格の如月 文実(きさらぎ 
ふみじつ)です。
 私は、「四コマ物語」の創始者で、過去、文芸社から、それをまとめた本を出して
います。
 このブログでは、本に出していない作品を投稿したいと思っています。
 今回は、四コマ物語とはなにかを、四コマ物語であらわした2作品と、その特徴を
お届けいたします。

 ** 私、如月 文実は、視覚障害者です。

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文学の新しきジャンル?
四コマ物語
如月 文実
四コマ物語とは
 ? 四コマ物語とは、私、如月文実(きさらぎ ふみじつ)が新たに開発した文学
形態(?)です。
 ? 四コマ物語は、起承転落の4小節からなる小説です。
 ? 題材は、日常生活のできごと・道端で転がっているような話・スポ−ツ・社会
風刺・おとぎ話・パロディ−などさまざまです。
 ? みなさんも挑戦してみませんか。そして、001、002と、ネットの中に四コマ物
語ワールドを作ってみませんか。


四コマ物語誕生
 ? 目が見えなくなってつらかったこと。それは、漫画を読めなくなったこと。当
時、小学生だった自分にはつらいことだった。でも、人気の漫画はアニメになってテ
レビで放映される。だれかに本を読んでもらうことで代用できる。でも書くことは…
。四コマまんがさえ書けない。
 ? 盲学校に入ったころ、点字の読み書きはたいへんだった。書くことにおいては
、中学2年生の時、国語の夏休みの課題が小説を書くこと。それも点字で50ページ。
読むことにおいては、「ぼっちゃん」は点字本1冊でなんとか読破できた。しかし、
「我輩はねこである。」は、点字で6冊。結局、4冊目に少し入ったところで、挫折
してしまった。書くにしても読むにしても小説はなぜ長くなければならないのか?く
どい言いまわし、いや、細かい描写を省けば、もっと短くなるのに。
 ? 関西に一風変わった漫才師現る。その名はパートツー。持ちネタは「四コマ漫
才」。なんのことはない、小話を10数題続けるだけの漫才。ただ、それでも、視点を
変えたところにおもしろみがある。そういえば、吉本新喜劇の俳優と同じ名前で、「
俳句は第二芸術だ。」とか言って、有名になった学者さんがいたな。
 ? そんなこんなで誕生したのが四コマ物語 起床転落。


 特徴、可能性
 (1) 文が短く、読みやすい・読むのにつらくない。
 (2) その中にもジャンルがいろいろある。
(3) ジャンルの中でもバカバカしいのからシビヤーなものまで、バライティー
にとむ。
 (4) ジャンルがいろいろあり、この先好きなものだけ拾い読みできる。
 (5) ジャンルがいろいろあり、老若男女はばひろく楽しめる。
 (6) 読者自信が自由に新たな四コマ物語のサイトを作ることも可能。
 (7) この形式に当てはめればだれでも簡単に小節が書ける。
 (8) この形式に当てはめて、既存の小説を四コマ物語にすることができる(要
約四コマ)。
 (9) これを元に短編、長編小説を書くことも可能。 
 (10) ?(落)を組替えることにより小説を改造できる(陰、陽)。
 (11) 将来、俳句、和歌のように、「四コマ物語集」ができるかも?
 (12) 将来、四コマ物語の大きなネットができるかも?