如月 文実(きさらぎ ふみじつ)です。ナントノシュウのコメントから、帰ってきたウルトラマンを投稿いたします。

 わが、四コマ物語ワールドにようこそ。作家としての人格、如月 文実(きさらぎ
 ふみじつ)です。
  昨日の、ナントノシュウの「轟く叫びを耳にして」のコメントを耳にして、以下
の4コマ物語を投稿いたします。

 四コマ物語〜うわさのウルトラファミリーから、
 うわさの帰ってきたウルトラマン
                                如月 文実
 (1) ウルトラマンのユニフォームに、赤い線を1本付け加え、ズボンの模様も
、ださいバミューダーから、トランクスにして、帰ってきたウルトラマンは、地球に
赴任することとなった。地球に赴任中、彼が体を借りた男の名は、「郷 秀樹」。彼
の体を借りた理由は、表向きには、この男が、勇敢な青年だからとなっているが、実
はそうではない。本当の理由はふたつある。ひとつは、アイドルデビューまじかい、
「郷 ひろみ」、「西城 秀樹」を合わせたような名前だったから。もうひとつは、
彼にはすでに、女がいたからである。 
 (2) こうして、帰ってきたウルトラマンは、正義の味方として、怪獣退治をす
るかたわら、人間である時、職場においては、職場の女と、私生活の場においては、
私生活の場の女と、イチャイチャして楽しい時を過ごした。キングザウルス三世と言
う怪獣が出た時は、あやうく、私生活の場での女の弟に、ふたまたをかけていること
がバレそうになったが、なんとかごまかした。
 (3) しかし、正義の味方が女にうつつをぬかしていたのでは、そこに必ずすき
ができる。案の定、ナックル星人はそのすきをつき、私生活の場での女を暗殺し、心
の動揺を誘った。そして、ブラックキングと言う怪獣と共に、一度は帰ってきたウル
トラマンを倒した。この後、ウルトラマンと、ウルトラセブンに助けられ、ナックル
星人とブラックキングを倒したのはいいが、帰ってきたウルトラマンの悪いくせはな
おらなかった。その後すぐ、私生活の場で新しい女を見付け、また、ふたまたかけて
、楽しい時を過ごした。そして、帰還直前に、新しい私生活の場の女の夢の中に侵入
し、とりあえず、結婚式をあげてから、ウルトラの星に帰って行った。
 (4) このうわさを聞きつけた帰ってきたウルトラマンは、急遽、円谷プロと共
に記者会見の席をもうけた。そして、このうわさは、怪獣軍団が作りあげたデッチあ
げであり、事実無根であることを強調した。

** 他にも、エースやタロウのもありますが、それはまたの機会に。